こんにちは、てんちょです。
「ChatGPTを使って副業してみよう!」と思い立ってから、数ヶ月が経ちました。
結論から言います——まだ1円も稼げていません。
だけど、試したからこそ見えた“落とし穴”があります。
この記事では、僕が実際にAI副業に挑戦する中でぶつかった「稼げない理由」を包み隠さず共有します。
なぜ、ChatGPT副業で「最初の1円」が遠いのか?
① AI任せで自分が消えていた
最初の頃は、「全部ChatGPTがやってくれる」と思っていました。
でも、それで出来上がったのは、どこかで見たような“魂のない文章”。
読んだ人が動くには、“その人だから言える言葉”が必要なんですよね。
② とりあえず出品しても売れない
Canvaでテンプレを作り、ChatGPTで説明文をつけ、Etsyに出品。
それでもインプレッションゼロという現実。
「売ること」と「届けること」は別物だと痛感しました。
③ テンプレが“役に立つ”より“映えてる”を優先していた
「オシャレ」「今っぽい」テンプレを作っていたつもりが、
使い手の悩みに寄り添ってないことに後から気づきました。
つまり、「誰のためのテンプレか」が抜け落ちてたんです。
④ 稼げるじゃなく“楽できる”に惹かれていた
副業というより、「なんとか苦労せずに成果だけ欲しい」という気持ちが自分の中にあったと思います。
でも、AIを使うこと自体が“学びと試行錯誤”の連続でした。
⑤ 情報ばかり集めて“動いていなかった”
いろんな成功談、やり方、ノウハウを読んでは満足して、
「で、自分はどう動くのか?」に踏み出せてなかった。
結果、インプレッションゼロ。自分の手が止まってたら何も起きない。当たり前でした。
⑥ AIを使いこなせてなかった
ChatGPTに「ブログ書いて」「テンプレ作って」じゃ、伝わらない。
“誰にどう届けたいか”まで考えたプロンプトを投げて初めて、動いてくれるんです。
⑦ 自分の失敗を出すのが怖かった
人に見せられるものじゃない、とアウトプットをためらっていたけど、
等身大の失敗にこそ共感が集まる。いま実感しています。
じゃあ何を変えたのか?
僕がやったことは、たった1つです。
「自分が本当に困ったこと・つまずいたこと」をそのまま発信することに切り替えました。
・ChatGPTで丸投げして失敗したこと
・売れないテンプレを出して反応ゼロだったこと
・プロンプトが浅くて伝わらなかった体験
それらを1つずつブログに残し始めたら、「あ、これなら自分にもできそう」と感じてもらえる反応がポツポツ返ってきました。
まとめ|AIで稼ぎたい人ほど「つまずく練習」が必要
いきなり売れる人なんて、ほんのひと握りです。
大半の人は、僕みたいに何も起きずに挫折しかける。
でも、ChatGPTも副業も、「考えて → 試して → 壊して → また作る」
この繰り返しにしか答えはないんだと思います。
この記事が、これからAI副業に挑む人の「心の準備」になれば嬉しいです。
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